「長生きしたいですか」と聞かれると、少し答えに困ります。
でも「15年後も、自分の足で買い物に行けていたいですか」なら、迷わず「はい」だと思います。
日本人の寿命は世界トップクラスまで延びました。けれど「元気に動ける期間」は、同じだけ延びていません。そのズレの正体が、健康寿命です。
寿命と健康寿命は、8年から12年ずれている
平均寿命は「0歳の子が平均して何歳まで生きるか」という数字です。2025年の日本人の平均寿命は男性81.35年、女性87.33年で、女性は41年連続で世界1位でした(厚生労働省 令和7年簡易生命表)。
一方の健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を指します。厚生労働省の最新値(2022年)は男性72.57歳、女性75.45歳。
出典:厚生労働省 e-ヘルスネット/令和7年簡易生命表
この差は、単に「病気がち」という期間ではありません。着替え、入浴、移動、買い物といった日常の動作に、誰かの手が必要になる期間です。
実際、家族の介護をした人の介護期間は平均55.0か月=約4年7か月、10年以上続いたケースも14.8%あります(生命保険文化センター 2024年度調査)。
寿命を延ばす努力は医療がしてくれました。健康寿命を延ばす側は、日常の側にあります。
「寝たきり」の入口は、大きな病気だけではない
介護が必要になった原因を見ると、意外なことが分かります。
| 要介護の原因 | 要支援の原因 | |
|---|---|---|
| 1位 | 認知症 23.6% | 関節疾患 19.3% |
| 2位 | 脳血管疾患 19.0% | 高齢による衰弱 17.4% |
| 3位 | 骨折・転倒 13.0% | 骨折・転倒 16.1% |
つまり入口の半分近くが、病名のつく大病ではなく「転んだ」「弱った」という日常の出来事です(厚生労働省 令和4年国民生活基礎調査)。
そして転倒の先にあるのが大腿骨近位部骨折。国内で年間およそ20万人が受傷し、1年後の死亡率は全体で約10%、80歳以上では約20%、90歳以上では約30%とされます。手術がうまくいっても、受傷前と同じように外を歩けるようになる人は約半分という報告もあります。
もう一つ知っておきたいのが、筋肉の減り方には偏りがあることです。国立長寿医療研究センターの研究では、加齢による筋肉量の減少は下肢で上肢の約2倍、とくに太ももの前側(大腿四頭筋)で顕著だと報告されています。
握力が保てていても、立ち上がりと歩行を担う筋肉から先に落ちていく。ここが分かれ道になります。
お金をかけずに、今日から変えられること
読み進めて不安になった方に、先にお伝えします。ここまでの話は「何を買うか」ではなく「何を続けるか」の話です。まずは費用のかからない3つから。
体内の水分量は子どもで約70〜80%、成人で約60%、高齢期には約50%程度まで下がります。加えて、のどの渇きを感じる中枢の働きも落ちるため、「渇いていないのに足りていない」状態が起きやすくなります。
起床時・毎食時・入浴後など、時間を決めてコップ1杯ずつ。渇いてから飲むのでは遅い、が原則です。
全国の高齢者13,786人を約3年間追跡した千葉大学らの研究(JAGES)では、週7回以上湯船に入る人は週0〜2回の人と比べ、新たに要介護認定を受けるリスクが夏で28%、冬で29%低いという結果が出ています。
約3万人を20年追跡した別の研究(JPHC研究)でも、ほぼ毎日入浴する人は心血管疾患のリスクが28%低い傾向でした。特別なことではなく、毎日湯船に入るだけです。
椅子からの立ち座りを10回、歯磨きの間のかかと上げ。90歳前後の高齢者でも、下肢のトレーニングで筋力と筋量が増えることは1990年代から繰り返し報告されています。
年齢を理由に諦める必要はありません。
続かない人のために、「環境」を変えるという選択肢
上の3つは正しい。ただ、正しいことは往々にして続きません。私たちが道具を扱っているのは、意志ではなく環境で解決したいからです。
蛇口から浄水と電解水素水が出る、家庭用管理医療機器です。浄水カートリッジはJIS規格17物質+JWPAS B基準5物質の計22物質に対応し、PFOS・PFOAも対象です。ペットボトルを運ぶ手間がなくなると、家族全員の水を飲む量が自然に変わります。
電解水素水の研究は、1997年に九州大学の研究グループが発表した論文から始まりました。以来27年、国内外で研究が続いている水です。
ただし、家庭用管理医療機器として認証されている効果は「胃腸症状の改善(胃もたれや胃の不快感をやわらげ、お通じを良好にします)」のみです。それ以外の働きは、試験管や動物での研究が中心で、人での検証はまだ始まったばかり。だから私たちも、そこ以上のことは申し上げません。
毎日の水が変わることの意味は、飲み比べていただければ十分に伝わると思っています。福岡から始まった水を、福岡でお試しください。
「毎日湯船に入る」の最大の敵は、お湯を張り替える手間と光熱費です。バスポカは浴槽のお湯を循環・ろ過・殺菌し、設定温度を24時間保温して、いつでも入れる状態に保つ装置。家族が帰宅時間バラバラでも、追い焚きの都度沸かし直しが不要になります。
座ったまま太ももに通電する運動機器です。腹部に貼るタイプと違い、ベルト状の電極で下肢へ立体的に通電する設計。テレビを見ている20分を、太ももを使う時間に変えられます。
運動の代わりではなく、運動が続かない日の保険として。
まとめ
- 平均寿命と健康寿命の差は、男性で約8.5年、女性で約11.6年。この期間を短くすることが目的です
- 要介護の入口の上位には、認知症・脳血管疾患と並んで「骨折・転倒」があり、筋肉は下半身から先に落ちていきます
水を飲む、湯船に入る、太ももを使う。この3つはお金をかけずに始められます。続かないと感じたら、環境を変える方法もあります。
福岡市内の店頭で、実際の水の飲み比べを体験いただけます。気になる方は公式LINEからお気軽にご相談ください。