「いつ使うのが一番いいんですか?」
使い始めた方から、よく聞かれる質問です。
結論から書くと、効果が変わる時間帯というものはありません。大事なのは別のところで、「その時間なら毎日できるか」です。理由を説明します。
「いつが効く」より「いつなら続くか」
器具を使った施術を16年扱ってきましたが、時間帯によって結果が変わるという話は聞いたことがありません。少なくとも、家庭で使う範囲でそこを気にする必要はないと思っています。
気にすべきなのは、続くかどうかです。20〜30分の時間を毎日どこかに置く、という話ですから、生活の中で確保しやすい場所を選ぶのが正解になります。
注意:朝食直後は避ける
注意:来客・会議で中断しやすい
注意:眠りながら使わない
実際に続いている方に共通しているのは、「テレビを見る時間」「新聞を読む時間」に重ねていることです。逆に「夜寝る前にやろう」と決めた方は、疲れている日に飛ばしてしまい、そのまま止まることが多いようです。
避けたほうがいいタイミング
時間帯そのものより、こちらのほうが重要です。
- 食後すぐ。消化に血液が使われている時間帯です。食後は30分〜1時間ほど空けてください
- 入浴中・入浴直後。濡れた状態での使用は避けます。汗が引いてから
- 飲酒後。感覚が鈍り、強さの判断ができなくなります
- 体調が悪いとき・発熱時。休んでください
- 眠くなっているとき。眠りながら使うと異常に気づけません
「寝ながら使えて楽」というイメージがありますが、眠ってしまうのは別の話です。起きている状態で使ってください。
頻度はどう考えるか
「毎日使っていいのか」もよく聞かれます。
使用頻度・1回の使用時間は、お使いの製品の取扱説明書の範囲内でとしか申し上げられません。機種によって設定が違うためです。
そのうえで、考え方として2つお伝えしています。
- 週に何回、と決めてしまう。「毎日」を目標にすると、1日飛ばした時点で止まりやすくなります。週3〜4回から始めて、続いたら増やすほうが現実的です
- 翌日つらい日は休む。筋肉痛のような感覚が出ることはありますが、動くのがつらいほどなら強さが合っていないか、頻度が多い可能性があります
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、成人には筋力トレーニングを週2〜3日行うことが推奨されています。毎日でなければ意味がない、というものではありません。
まとめ
- 効果が変わる時間帯はありません。「その時間なら毎日できるか」で選んでください
- 続いている方はすでにある習慣(テレビ・新聞)に重ねていることが多いです
- 食後すぐ・入浴直後・飲酒後・眠いときは避ける。強さは「気持ちいい」範囲で
- 頻度は取扱説明書の範囲内で。週3〜4回から始めるほうが続きます
使い方でご不明な点があれば、購入後でもいつでもご相談ください。「続かなくなった」というご相談も歓迎です。