お風呂2026.8.20|アクセルライフ

一人暮らし・二人暮らしでも、
24時間風呂は意味があるのか

24時間風呂の話をすると、こう言われることがあります。

「うちは二人だけだから、そんなに元は取れないですよね」

家族が多いほど得——たしかに、そういう説明のされ方が一般的です。ただ、実際にご相談を受けていると、少人数のお宅ならではの事情があることに気づきます。今回はその話です。

「家族が多いほど得」は、何の話なのか

これは光熱費・水道代の節約という一点の話です。

4人家族が入浴時間をずらして入れば、追い焚きの回数が多くなります。そこが減れば節約額は大きい。逆に一人なら追い焚きは1回で済むので、削減できる金額は小さくなります。

ここは事実です。金額の節約という軸だけで見れば、少人数世帯のメリットは小さい——そう申し上げるべきだと思います。

ただ、この軸だけで判断すると見落とすものがあります。少人数のお宅で実際に起きているのは、「入浴の回数そのものが減っている」という問題です。

少人数世帯で起きていること

ご相談の中でよく聞くのが、この3つです。

① 一人分のために沸かすのが、割に合わない気がする

4人が入るなら「沸かす価値がある」と感じられます。でも自分ひとりのために200リットル沸かすとなると、手間と量に対して割に合わない感覚が出てきます。

結果、シャワーで済ませる。これが習慣になります。

② 帰宅時間が読めないと、沸かすタイミングを逃す

家族が複数いれば、誰かが先に沸かしてくれることがあります。一人暮らしや共働きの二人暮らしでは、沸かす人が自分しかいません

21時に帰って、それから沸かして15分待つ。この15分が、疲れている日には重くのしかかります。

③ 掃除も自分だけ

湯を張り替えれば洗う必要があります。頻度が高ければ、その回数だけ自分がやることになります。少人数だと汚れは少ないのですが、作業の回数は減りません

この3つに共通しているのは、金額ではなく「段取りの重さ」だということです。そして段取りが重いと、湯船に入る回数が落ちます。

お湯に浸かることで得られる作用(温熱・静水圧・浮力)は、入らなければゼロです。節約額が小さいことと、入浴の回数が減っていることは、別の問題として考える必要があります。

今日からできる、湯船に入る回数を増やす工夫

機器を検討する前に、お金をかけずにできることがあります。

特に効くのは2つ目です。「沸かしてから待つ」を「他のことをしている間に溜まる」に変えるだけで、心理的な負担は変わります。

正直に言うと、向かない場合もあります

そのうえで、24時間風呂という選択肢の話をします。

循環して設定温度を保つ機器なので、沸かす手順と待ち時間がなくなります。帰宅が遅くなった日でも、そのまま入れる。「入るか、シャワーで済ませるか」という判断そのものが減ります。

ここが少人数世帯にとっての意味です。節約額ではなく、入浴の回数を戻すための機器として考えていただくのが実態に近いと思います。

ただし、向かない場合もあります。正直に書いておきます。

「元が取れるか」で聞かれると、少人数世帯では答えにくいのが本音です。「毎日湯船に入りたいのに、面倒で入れていない」——この状態にあるかどうかが判断の分かれ目だと考えています。

衛生管理の仕組みや、実際に必要な手間については、こちらの記事に詳しく書いています。

「24時間風呂って不衛生じゃないの?」に正直に答えます →

まとめ

ご家庭の状況をお聞きすれば、向くかどうかは率直にお伝えします。「うちには向きません」とお答えすることもあります。お気軽にご相談ください。

向くかどうか、率直にお答えします【無料・オンライン可】

ご家族の人数・生活時間・浴室の状況をお聞きして判断します。福岡の当店のほか、ご自宅へお伺いしてのご相談・オンラインでのご相談も可能です。無料です。

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平 信志
筆者:平 信志(たいら しんじ)
柔道整復師(国家資格)。整形外科クリニックにて約16年、施術とリハビリに従事。現在は三和株式会社の正規代理店「アクセルライフ」として、福岡市を拠点に電解水素水整水器「還元粋」、24時間循環風呂「バスポカEX」などを取り扱う。福岡を中心に、水の勉強会や飲み比べ体験を実施しています。
※本記事は入浴と機器に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の予防・改善効果を保証するものではありません。感じ方には個人差があります。
※光熱費・水道代の削減額はご家庭の使用条件により大きく異なります。
※バスポカは疾病の予防・治療を目的とした機器ではありません。ろ過材・紫外線殺菌灯の交換、配管洗浄が必要です。指定された入浴剤以外は使用できません。
※持病をお持ちの方、体調に不安のある方は、入浴方法について医師にご相談ください。
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