「水素水」と聞くと、コンビニで買えるあのペットボトルの水を思い浮かべる方が多いと思います。
でも実は、水素水にはいくつかの作り方があり、中身も裏付けもまったく違います。
「水素水を試したけど、よく分からなかった」という方。それ、選び方の問題かもしれません。
水素水と電解水素水、何が違うの?
一般的に「水素水」と呼ばれているものの多くは、水素ガスを水に溶かし込む、あるいはマグネシウムなどの反応で水素を発生させる方法で作られています。ボトリング後に時間が経つと水素は抜けていくため、開封してから飲むまでの時間が中身を大きく左右します。
一方の電解水素水は、水を電気分解する連続式の整水器(電解水生成器)でその場で作る水です。作りたてをすぐに飲めるため水素が抜けにくく、水素だけでなくpHやミネラルにも変化が生まれるのが特徴です。
並べてみると、この2つは工程からして違うことが分かります。
・コンビニやドラッグストアで売られているペットボトル・アルミパウチの水素水
・スポーツジムや商業施設に置かれている水素水サーバー
・家庭用の水素水生成ポット・スティック型の製品
いずれも「水に水素を溶かし込む」方式で、分類は清涼飲料水や雑貨です。
| 比べるところ | バブリング式 | 整水器(電解) |
|---|---|---|
| つくり方 | 水素ガスの泡を溶かす | ろ過してから電気分解 |
| 工程 | 水 → 水素を溶かす | 水道水 → 浄水 → 電気分解 |
| できる水 | 1種類 | 3種類(水素水/酸性水/浄水) |
| 水の性質 | 変わらない | アルカリ性と酸性に分かれる |
| 飲むタイミング | 開封後は抜けやすい | 出したてを飲める |
| 法的な区分 | 清涼飲料水/雑貨など | 家庭用管理医療機器 |
「効果がない」と言われるようになった経緯
この評判の出どころは、10年ほど前の出来事にあります。
2011年ごろから水素水関連の商品が一気に増え、国民生活センターには2011年4月から2016年9月までの間に2,260件の相談が寄せられました。「表示どおりの水素が入っているのか」「効果があるように書かれているが本当か」という内容です。
これを受けて同センターは、容器入り水素水と水素水生成器を対象とした商品テストを実施し、2016年12月に結果を公表しました。報告では、溶存水素が表示値を下回る商品や、検出されない商品が確認されたとされています。加えて、健康への効果をうたう表示について、薬機法・健康増進法・景品表示法に抵触しうるものがあると指摘され、関係機関へ改善の要望が出されました。
ポイントは、ここで問題になったのが「水素」そのものではなく、表示と中身が合っていなかったことだという点です。ラベルに書かれた濃度が実際には出ていなかった、あるいは開封後すぐ抜けてしまう構造だった——つまり品質管理と表示の問題でした。
ただ、この一件で「水素水」というカテゴリ全体のイメージが下がったのは事実です。当時の商品を試して「変化を感じなかった」という方がいても、無理のない話だと思います。
今日からできる無料の対策
今すぐお金をかけずにできることもあります。市販の水素水を選ぶときは、次の3点を確認してみてください。
- 水素濃度の記載があるか。書かれていない商品は、比較のしようがありません
- 賞味期限と、開封後の飲みきり目安が明記されているか
- 容器の種類。アルミパウチかどうかでも水素の抜けやすさは変わります
そして買ったあとは、冷暗所で保管し、開封したらできるだけ早く飲みきること。これだけでも、水素が抜ける前に取り込みやすくなります。
もう一つ、機器を選ぶ場合の確認方法もあります。その機器が「管理医療機器」なのか、認証番号が明記されているかを見るだけです。「医療用」と書かれていても、法律上の医療機器とは限りません。PMDA(医薬品医療機器総合機構)のサイトで承認・認証された機器を調べることもできます。
根本から変えたい人の選択肢
「毎回ボトルを買うのが面倒」「もっと安定した状態で飲みたい」という方には、電解水素水を作る整水器という選択肢があります。
当店で扱う還元粋シリーズは、医薬品医療機器等法にもとづく家庭用管理医療機器(連続式電解水生成器)です。認められている効能は胃腸症状の改善——胃もたれや胃の不快感をやわらげ、胃腸の働きを助けてお通じを良好にする範囲に限られます。生成される水はpH9.0〜10のアルカリ性で、原水よりミネラル分が5〜20%多くなります。
蛇口につないでその場で作るので、ボトルの買い置きも処分の手間もありません。
ただし、「認証があるから万能」ではないことも添えておきます。認められているのは上記の範囲だけで、それ以外の健康効果をお約束するものではありません。逆に言えば、それ以上のことを謳っている商品があれば、その表現自体を疑ったほうがいいということです。
まとめ
- 市販の水素水は「濃度表示」と「飲みきる速さ」がカギ
- 毎日安定して飲みたいなら、電解水素水を作る整水器という選択肢がある
この2点だけ覚えておいてください。還元粋は店頭で実際に飲み比べていただけます。気になる方はお気軽にお問い合わせください。