食事2026.9.10|アクセルライフ

土鍋を使い続けたい人の、
コンロ選び

何十年も使ってきた土鍋。冬の鍋、炊き込みごはん、湯豆腐。

コンロを買い替えるとき、「これが使えなくなるなら考え直したい」と思う方は少なくありません。実際、IHにしてから土鍋を戸棚の奥にしまったまま、という話もよく聞きます。

土鍋を手放さずに済む方法を、順に整理します。

なぜ土鍋はIHで使えないのか

理由は加熱の仕組みにあります。

IHは鍋そのものを発熱させる方式です。コイルが磁力を発生させ、その磁力に反応する金属が熱を持ちます。つまり磁力に反応しない素材は、そもそも熱くなりません

土鍋の素材は陶土。金属ではないので、磁力に反応しません。同じ理由でアルミ鍋、銅鍋、耐熱ガラス鍋も使えません。

熱の伝わり方が違う
IH(電磁誘導) 土鍋 反応しない ガス・ラジエント 土鍋 そのまま使える 鍋そのものを 発熱させる方式 外から熱を 伝える方式
IHは鍋自体を発熱させるため素材を選びます。外から熱を伝える方式なら、素材は問いません。

逆に言えば、外から熱を伝える方式なら土鍋は使えます。ガスの炎も、ラジエントヒーターの赤外線も、鍋の素材を問いません。

今日からできる、お金をかけない解決策

すでにIHをお使いで、土鍋を諦めている場合。買い替えの前にできることがあります。

「毎日使いたい」のか「冬に何度か使えればいい」のか。ここで必要な解決策が変わります。

「IH対応土鍋」という選択肢の実際

IH対応をうたう土鍋も市販されています。底に金属板を貼り付けたり、発熱体を組み込んだ構造です。

ただし、いくつか知っておいたほうがいい点があります。

「新しい土鍋でも構わない」ならIH対応土鍋、「今の土鍋を使い続けたい」なら加熱方式のほうを変える。この判断になります。

加熱方式ごと見直すなら

今の土鍋をそのまま使いたい場合、選択肢はガスラジエントヒーターです。

ラジエントヒーターは、天板下のヒーターが赤外線を出し、その熱で加熱する方式です。電磁誘導コイルを使わないため、鍋底の素材を選びません。土鍋・中華鍋・アルミ鍋・耐熱ガラス鍋も、そのまま使えます。

当店では2つのタイプを扱っています。

ただし、ラジエントにも向かない場面はあります。IHのような瞬間的な火力調整はできず、温まるまでに時間がかかります。強火で一気に炒める調理が多い方には、この点が合わない場合があります。

土鍋を食卓で使うことが多いなら、卓上タイプを1台足すだけで解決することもあります。キッチン側は今のままで構いません。

まとめ

お手持ちの土鍋を持ってきていただければ、実際に加熱して確かめられます。お気軽にお声がけください。

お手持ちの土鍋で、試してみませんか【店頭・ご自宅で無料】

ラジエントヒーターは、福岡の当店で体験いただけます。ご希望があればご自宅へお伺いしての実演・オンラインでのご相談も可能です。無料です。

LINEで相談・予約する ラジエントヒーター(卓上)を見る ラジエントヒーター(ビルトイン)を見る 関連記事:「この鍋、使えない」が起きるのはどんな時か
平 信志
筆者:平 信志(たいら しんじ)
柔道整復師(国家資格)。整形外科クリニックにて約16年、施術とリハビリに従事。現在は三和株式会社の正規代理店「アクセルライフ」として、福岡市を拠点に電解水素水整水器「還元粋」、24時間循環風呂「バスポカEX」などを取り扱う。福岡を中心に、水の勉強会や飲み比べ体験を実施しています。
※本記事は調理器具と加熱方式に関する一般的な情報提供を目的としたものです。ご使用いただける鍋は製品・機種により異なります。
※土鍋の耐熱条件・対応熱源は製品により異なります。必ず各製品の取扱説明書をご確認ください。
※調理器具のご使用にあたっては、各製品の取扱説明書に従ってください。
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