「思っていた金額と違った」
設備の購入で、いちばん後味が悪いのがこれだと思います。カタログや広告で見た金額と、実際に払う金額が違う。理由を聞けば納得はするけれど、最初から知っていれば選び方も変わっていた——。
整水器の見積書でどこを見れば総額が分かるのかを整理します。当店で買わない場合にも使える内容にしました。
「本体価格」と「支払う総額」は別のもの
整水器は蛇口や給水管につなぐ設備なので、設置作業が必ず発生します。ここが家電量販店で買う調理家電と違うところです。
見積書に並ぶ項目は、おおよそ次の4つに分けられます。
ポイントは「その金額に②が含まれているかどうか」です。メーカーの希望小売価格として示されている金額は、本体のみを指している場合があります。表示の前提が違えば、比べても意味がありません。
追加費用が発生しやすいケース
正直にお伝えします。設置環境によっては、標準工事の範囲を超えることがあります。
よくあるのは次のようなケースです。
- 蛇口の形状が特殊。分岐水栓が標準品では合わず、専用部材が必要になる場合
- シンク下のスペースが狭い。配管の取り回しに追加作業が必要な場合
- 既存の浄水器などを撤去する。取り外しと処分の作業が発生します
- 設置場所と給水位置が離れている。配管の延長が必要な場合
- 賃貸で原状回復の条件がある。復旧しやすい施工に変更する場合
これらは現地を見れば事前に分かります。見てから見積もりを出せば、あとから増えることはありません。
今日からできる、確認のしかた
どこで買う場合にも使える確認方法です。お金はかかりません。
- 「この金額に取付工事費は含まれますか」と聞く。いちばん確実な一言です
- 「追加費用が出るとしたら、どんな場合ですか」と聞く。答えられない相手には注意が必要です
- 現地を見てもらってから見積もりをもらう。写真だけの概算では、あとから変わることがあります
- カートリッジ代と交換周期も一緒に確認する。導入時の金額だけでは、続けるコストが分かりません
- 書面でもらう。口頭の「込みです」は、記録に残りません
この5つを聞くだけで、多くの行き違いは防げます。
当店の場合はこうしています
当店で扱う還元粋シリーズは、製品ページに掲載している標準価格が標準取付工事費込み・税込の金額です。
- RW-9 269,500円(税込・標準工事費込)
- RW-100e 358,600円(税込・標準工事費込)
- RW-10 368,500円(税込・標準工事費込)
そのうえで、設置環境により追加工事費が発生する場合があります。これは隠しません。だからこそ、事前に現地を確認させていただいています。
カートリッジ交換の費用と周期も、製品ページに記載しています。導入時の金額だけでなく、続けるコストも先に見ていただくためです。
「見積もりだけ」でも構いません。他社と比べるための材料としてお使いください。
まとめ
- 整水器は設置作業が伴います。本体価格と支払う総額は別のものです
- 比べるときは「工事費込みかどうか」を揃えてから。合計欄から見るのが確実です
- 現地を見てもらってから、書面で。この2つで行き違いはほぼ防げます
設置環境の確認だけでも承っています。お気軽にご相談ください。