運動2026.8.11|アクセルライフ

親の家に帰るたび気になる
「転倒」と「冬のお風呂」

玄関を上がるとき、親が壁に手をついた。前はそんなことしなかったのに。

お風呂場をのぞいたら、湯船のふちに滑り止めもない。脱衣所はひんやりしている。

帰るたびに何か気づくのに、「気をつけてね」と言って帰るだけで終わってしまう——。

離れて暮らしていると、できることは少ないように感じます。ただ、帰省のときにしかできないことは、実はあります。

転倒は「外」より「家の中」で起きている

意外に思われるかもしれませんが、高齢者の転倒事故は住み慣れた家の中で多く起きています。東京消防庁の統計では、救急搬送された高齢者の事故のうち、8割前後が「ころぶ」事故で、その多くが住宅で発生しているとされています。

そして場所も偏っています。よく挙げられるのは次のような箇所です。

そして本人は、たいてい「大丈夫」と言います。悪気ではなく、変化が緩やかなので自覚しづらいのです。前回の帰省と比べられるのは、離れて暮らしている家族のほうかもしれません。

見るべきは「歩けるか」ではなく、歩き方が変わっていないかです。歩幅が小さくなった、すり足になった、立ち上がるときに手をつく——ここに現れます。

冬のお風呂で起きていること

もう一つ、帰省のときに確認したいのが浴室です。

消費者庁の公表資料では、令和4年の1年間に、家や居住施設の浴槽で溺れて亡くなった65歳以上の方は5,824人とされています。同じ年の65歳以上の交通事故死亡者数(2,154人)の2倍以上です。そして、その多くが冬季に集中しています。

原因として挙げられているのは、次の2つです。

大事なのは、これが特別に身体の弱い方だけの話ではないということ。日本の住宅は断熱性能が高くないものも多く、部屋ごとの温度差はごく普通の家で起きています

そしてもう一つ。親が「面倒だからシャワーでいい」と言うようになったら、それは好みの変化ではなく負担の変化かもしれません。湯を沸かす、追い焚きを待つ、掃除をする。二人暮らしや一人暮らしになると、この手間が重くなります。

帰省のときに、費用をかけずにできること

ここからが本題です。お金をかけずに、しかも帰省したときにしかできないことを挙げます。

① 家の中を、親の目線で一周する

玄関から寝室、トイレ、浴室まで実際に歩いてみてください。確認するのはこの5点です。

滑り止めマットや足元灯は数千円で買えます。帰省中に買って、その場で設置してしまうのが確実です。「今度買っておくね」だと、たいてい半年経ちます。

② 入浴の手順を、一緒に確認する

消費者庁が挙げている対策です。機器の有無に関係なく、全員に必要なことです。

最後の項目は、離れて暮らしていても応用できます。「お風呂に入る前にLINEを一本送って」と決めておくだけです。既読がつかない時間が続けば気づけます。

③ 運動は「時間」ではなく「回数」で置く

「毎日30分歩いてね」は、ほぼ守られません。代わりに機能するのは、すでにある生活動作にくっつけるやり方です。

新しい習慣は続きませんが、既存の習慣への上乗せは残ります。

それでも続かないときの選択肢

ここまでを整えて、それでも「運動が続かない」「お風呂が面倒なままだ」という場合に、選択肢として道具があります。順番として、必ず後です。

パルストレーナー(運動機器)

ベルト状の電極を両脚に巻き、電気刺激で下半身の筋肉を動かす運動機器です。親世代にとって現実的なのは、座ったまま使える・天気に左右されない・20〜30分で終わるという点です。

【重要なご注意】パルストレーナーは医療機器ではなく運動機器です。転倒や要介護状態を防ぐ効果をうたうものではありません。ペースメーカーなど体内植込み型の医用電気機器をご使用の方はご使用いただけません。持病のある方、医師から運動を制限されている方は、必ず主治医にご相談ください。

バスポカ EXeco(循環温浴器)

浴槽のお湯を循環・ろ過しながら設定温度を保つ機器です。変わるのは主に「手間」の部分——沸かす手順が不要になり、追い焚きの待ち時間もなくなります。湯を張り替える頻度が下がるため、掃除の負担も減ります。

「お風呂が面倒」の中身を分解すると、その多くは入浴そのものではなくその前後の段取りです。そこが減ると、入浴の回数は戻りやすくなります。

【重要なご注意】バスポカは入浴中の事故を防ぐための機器ではありません。前章の対策(脱衣所・浴室を暖める、湯温と時間の管理、声かけ)は、この機器の有無にかかわらず必要です。疾病の予防・治療効果をうたうものではありません。

贈り物として考えるときの注意

正直に書いておきます。この種の機器は、本人の意向を確認せずに贈ると失敗しやすいです。健康関連の贈り物は、こちらの心配がそのまま「あなたはもう弱っている」というメッセージとして伝わることがあります。

有効なのは、先に一緒に体験してもらうこと。「こういうのがあるらしいから、見に行かない?」と誘って、本人が「これならできそう」と言ったものだけを選ぶ。順番を逆にするだけで結果が変わります。

まとめ

離れていてもできることは、思っているより残っています。次に帰るときは、家の中を一周してみてください。

ご本人と一緒に、まず体験から【無料・勧誘なし】

パルストレーナー・バスポカは、福岡の当店で体験いただけます。ご家族だけでご覧いただくことも可能です。ご実家へお伺いしてのご説明・実演も承っています。ご本人が納得されない場合、無理におすすめすることはありません。

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平 信志
筆者:平 信志(たいら しんじ)
柔道整復師(国家資格)。整形外科クリニックにて約16年、施術とリハビリに従事。現在は三和株式会社の正規代理店「アクセルライフ」として、福岡市を拠点に電解水素水整水器「還元粋」、24時間循環風呂「バスポカEX」などを取り扱う。福岡を中心に、水の勉強会や飲み比べ体験を実施しています。
※本記事は、健康や住環境に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。掲載している統計データは公的機関が公表した集計値であり、個別の状況に当てはまるとは限りません。
※体調に不安のある方、持病をお持ちの方、医師から運動や入浴について指示を受けている方は、必ず主治医にご相談ください。
※紹介した製品は、いずれも疾病の治療・予防を目的とした医療機器ではありません。
参照:消費者庁「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」/厚生労働省「人口動態統計」/東京消防庁「日常生活事故に関する統計」
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