お米を研ぐとき、最初に注ぐ水を気にしたことはありますか。
乾いたお米は、水に触れた瞬間から吸水を始めます。そしていちばん勢いよく水を吸うのが、研ぎ始めの最初の数十秒です。炊き水を気にする方は多いのですが、実はその前の「最初の水」も、お米の中に入っていく水です。
お米は、いつ水を吸っているのか
精米したお米の水分は15%前後です。乾いた状態のお米は、水に触れるとすぐに吸水を始めます。農林水産省の資料でも、お米は浸水の最初の30分ほどで、吸水量の大部分を吸うとされています。
中でも、吸水の勢いがいちばん強いのは水に触れた直後です。研ぎ始めに注いだ水は、ぬかの成分と一緒に、お米の表面からすっと入っていきます。
だから昔から「最初の水はすぐ捨てる」と言われてきました。ぬかのにおいをお米に吸わせないためです。そしてもうひとつ、最初に触れる水そのものの質も、お米に入っていくということになります。
お米が水を吸う流れ
今日からできる、最初の水の工夫
道具を変えなくても、研ぎ方を少し変えるだけで違いが出ます。
- 最初の水は、注いだらすぐ捨てる:さっと混ぜて10秒ほどで捨てます。ぬかを含んだ水を長く吸わせないためです
- 最初の水だけ、浄水や汲み置きの水にする:いちばん吸う水だけ変えるのも手です。量も少なくて済みます
- 研ぐときは力を入れすぎない:今のお米は精米技術が上がっているので、軽く混ぜる程度で十分です。強くこすると割れてしまいます
- 浸水は夏30分・冬1時間を目安に:水温が低いと吸水がゆっくり進みます。冷蔵庫で浸水させると、ゆっくり均一に吸います
炊き水の選び方については、「炊き水を変えると、いつものごはんが変わる」で詳しくまとめています。
最初の水から、同じ水でそろえる
最初の水、浸水の水、炊き水。毎回すべてを用意し分けるのは大変です。蛇口から出る水そのものが変われば、研ぎ始めから炊き上がりまで、同じ水でそろえられます。
当店で扱う整水器還元粋は、蛇口から浄水と電解水素水を出し分けられます。お米を研ぐ最初の水から使えるので、ボトルの水を用意する手間もかかりません。
還元粋は家庭用管理医療機器として、胃腸症状の改善という効能が認められています。毎日のごはんと同じように、家族みんなが毎日口にする水だからこそ、選ぶ基準のひとつにしてみてください。
※ごはんの炊き上がりの感じ方には個人差があります。炊飯器の取扱説明書で使用できる水の種類をご確認ください。腎疾患(腎不全やカリウム排泄障害)の方は、飲用しないでください。
まとめ
- お米は研ぎ始めの最初の水を、いちばん勢いよく吸います
- 最初の水はすぐ捨てる、そしてその水の質も意識するだけで、いつものごはんが変わります
今夜お米を研ぐとき、最初の一回だけ、注ぐ水を意識してみませんか。